ゼロシフトラボ 代表 浜竹明久
サラリーマンから起業へ
1959年福岡県太宰府市で誕生。1983年保険会社に入社、福岡を皮切りに広島、京都、富山、大分、愛知で25年間営業職を務める。その後は東京本社で自動車整備業界の環境問題に取り組み、直近はPDCAのフレームワークを使って保険専業代理店の経営指導を行い、そこで培った実績をベースに人材育成、能力開発コンサルタントとして36年間のサラリーマン生活にピリオドを打つ。働き方改革が叫ばれる中、経営者とサラリーマンの共通の悩みは残業問題、生産性向上、そして将来に対する不安。その悩みや不安をゼロにシフトさせる支援をすることを退職後のネクストステージの役割と決め、その想いを込めて「ゼロシフトラボ」という事業を立ち上げる。
36年間を振り返ると山あり谷ありの波乱に満ちた会社生活で、当初の目標であったポジションには登りつめることはできなかったものの、それには変え難いものを手に入れたことで定年前に会社を辞める「覚悟」が自然にできていた。
「あなたにとって『仕事』とは?」
会社生活26年目に初の本社勤務を迎え、そこである社長と出会い、上の答えを手にする。自分が仕事をする理由はこの為なんだと。そして、それは自分の商品を売るのではなく、ズバリ「お客さまのお困りごとを解決する」ということ。これはどの仕事においても通じることで、その普遍性に自分の中で腹落ちができた。
「本当に守るべきものは?」
ところが、それがわかっても人のことは愚か自分の悩みすら解決できない状況が続く。会社生活は毎日残業漬け、単身赴任生活ということもあり土日も出勤し、多いときには月間100時間を超える残業をしていた。当然身も心もボロボロになり、そこへさらなる試練が降りかかる。ふたりの息子が次々と不登校になり、仕事は愚か守るべき家族のことすら守ることができてなかったという状況に気づかされる。
「一通のメルマガ」
そして、精神的にどん底な状態のときに一通のメルマガと出会い、私の人生はそこから大きく動き始める。それは「PDCAノート」著者の岡村拓朗さんからのメルマガ。登録して暫く読んでいなかったメルマガ、たまたま目に止まったタイトルが「妻が涙を流して『ありがとう』と言ってくれた訳」。奥さまの悩みをノートに書いだけでなぜ感謝されたのか?その答えが知りたく岡村さんの「方眼ノート1DAYベーシック講座」を受講し、自分が求めていたことが漸く見えてきた。そして、次のステージヘ。
メンターの重要性
メンターとは良き助言者、指導者であり、メンターのお陰で新たな学びやチャレンジができ成長をすることができる。
ここ2年でふたりのメンターと出会う。1人目は先程の岡村拓朗さん。方眼ノートの講座を受講後、岡村拓朗さんに師事しハイブリッドワーカー0期生となり、誰もが実践でき、成果につながるノウハウ・スキルを身につける。著書には披露されていないPDCAノートメソッドを手に入れてから、サラリーマン時代月間100時間の残業をほぼゼロにシフトできた。しかも担当する企業が抱える問題解決に向けて課題を見い出し、支援を行なうことで相手が目指す理想の姿に導くことができた。指導実績企業は50社以上。現在は自分自身をメンターとして求める悩めるオヤジを元気なオヤジへシフトさせる活動を継続中。
2人目は「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」著者高橋政史さん。同氏の指導のもと第6期方眼ノートトレーナーとスーパーブレイントレーナーとなる。6つ(記憶力、、ロジカルシンキング、問題解決力、プレゼン力、モチベーションアップ、勉強力)の能力がみるみる上がるセミナー(「方眼ノート1DAYベーシック講座」「スーパーブレインメソッド1DAYプレミアム講座」)を定期的に開催中。
モットー
モットーは本気、情熱、誠実。みんなが笑顔でワクワクするために、現状打破できるマインドを手渡していく。
プライベート
プライベートでは、2014年からマラソンにチャレンジ、4年目にようやくサブ4を達成。2021年シーズン中にはサブ3を達成し、「60代でもサブ3で走れる!」を出版予定。趣味はランニング、登山、サイクリング、カメラ、温泉旅。二人の息子の父親、現在は妻と二人暮し。