平成から令和へ
2019年春、令和時代の幕開けです。60年前、私はこの「令和」の由来である万葉集の舞台となった福岡県は太宰府で産声をあげました。そしていま36年のサラリーマン生活に自らピリオドを打ち、新たな人生を「ゼロシフトラボ」の代表としてスタートさせました。令和の「令(レイ)」は0(レイ=ゼロ)の響きを持ち、「ゼロシフトラボ」として新たなスタートをした私を後押ししてくれているように思えました。そして初仕事がなんとこれまた太宰府、ものすごくご縁を感じます。
「ゼロシフトラボ」に込めた想い
ご存知の通り、2019年4月1日から働き方改革関連法が順次施行されています。生産性向上、長時間労働の是正、処遇改善他が求められるなか、短期的な対策も大事ですが、長期的な対策も必要です。「こんなことできたらいいね」「あんなことやりたいね」とみんながワクワクするような組織を作ることがとても大事です。そして、企業の努力とともに働く社員の能力開発も求められます。「会社の幸せ」と「個人の幸せ」の融合ができてこそ真の「働き方改革」ではないでしょうか。経営者と従業員が抱える悩みをPDCAのフレームワークを使って同時に解決する支援をしていくこと、すなわち皆さんが抱えるお悩みをゼロにシフトさせ、次のステージへ進むお手伝いをすることが私の役割だと考え動き始めました。
2019年4月
ゼロシフトラボ 代表 濱竹 明久